商社/流通

■商社/流通の違い
商社というのは輸出入などの貿易事業や国内で商品の販売業務を行う会社のことで、商人会社を略して商社と呼ばれるようになりました。
総合商社は幅広く商品を取り扱っている商社を指し、特定の分野に特化した商社は専門商社と呼ばれます。
商社とはメーカーや小売業者ではなく、卸売り事業者を指します。
流通は商社の機能のひとつで、貿易・販売・物流を行います。
消費者に商品を届ける役割を担うのが流通であり、貿易業の仲介・決済を専門に行う貿易商社などがあります。
商社は海外から日本へ、日本から海外へ輸出入を行うのが主な業務で、総合商社としては三菱商事、三井物産、住友商事、伊藤忠商事、丸紅が有名です。

■商社/流通の仕事に求められる英語力
商社では英語を使う機会が多いため、英語力が求められます。
部署や業務内容によって必要な英語力が異なり、電話対応や書類やメールを読むことが多い事務では日常会話レベル、営業やマネジメントなどコミュニケーション能力が求められる業務ではビジネスレベルの英語力が必要とされます。
TOEICのスコアは600以上が目安とされており、最低スコアが600以上とされるのでそれ以上のスコアに達していた方が良いでしょう。
大手の総合商社では英語力測定にBULATS(ブラッツ)を採用しているところもあります。
BULATSは日本英語検定協会が実施している英語力測定のテストで、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4つの言語技能で評価を行います。
TOEICでは「聞く」「読む」の2つの言語技能でしか測定されないため、「話す」「書く」の測定をプラスしたBULATSは英語力測定に最適であるとして、企業だけでなく、官公庁や大学でも採用されています。
コミュニケーション能力が求められる部署では、「聞く」「読む」だけでなく、「話す」「書く」をプラスした4つの言語技能を習得することが必要となります。